自社サービスサイトLivelyTalkに新たにチャット機能を2023年10月2日に搭載しました。
チャット機能について
機能追加の背景
現代社会では、SNSの進化とともにテキストベースのコミュニケーションが主流となっています。テクノロジーの進化に伴いテキストでAIに相談することも容易になってきた。一方で、だからこそ、Livelyはこれまで音声にこだわり、人と人の対話の「声」に重きを置き、人と人のコミュニケーションから生み出される、人間味から感動がうまれるサービスを展開してきました。
1971年にカリフォルニア大学ロサンゼルス校の心理学名誉教授であったアルバート・メラビアンによって発表されたメラビアンの法則では、コミュニケーションにおいて言語情報が7%、聴覚情報が38%、視覚情報が55%の割合で、相手に影響を与えるという心理学の法則があります。
メラビアンの法則によると、ノンバーバル・コミュニケーションは受け手に与える影響がとても大きいため、特に重要視されています。
そのためLivelyTalkのホストと呼ばれる、話の聴き手はユーザーに対して受容・傾聴していることを効果的に伝えるため映像と音声の両方を活用してきました。一方、聴き手にとっても、ユーザーの映像はオフな状態でも音声を聞くことで声色、声のトーン、話すスピードなどから得られる情報より、ユーザーに対してよりより価値提供を心がけていました。
しかし、あるユーザーからの、「音声だけでなく、テキストでのやり取りも欲しい」という要望が上がってきました。理由としては、知らない第三者と話すときにいきなり「声」で話すのが恥ずかしく、まずは導入としてテキストのみで会話をしてみたいというものでした。
テキストチャット機能を導入することにより、今までサービス利用を敬遠していた層が自分の心の内を気軽に話せるようなきっかけになればと思い、今回導入することにいたりました。
聴き手であるホストは今まで通り変わりなく、映像と音声をメインに話を聞かせてもらいつつも、ユーザーにとっては映像も音声もオフにした状態でテキストでコミュニケーションをとることができるようになります。
株式会社Lively 代表 岡えりのコメント
「私たちLivelyは常にユーザーの声を大切にしています。この新機能によりTalk To Talkのみならず、Text to Talkを楽しんでいただけるようになります。音声とテキスト、両方のメリットを活かしたコミュニケーションを楽しんでいただければ幸いです。」
今後の展望
Livelyは今後もユーザーのニーズを第一に、サービスの改善と拡充を進めてまいります。この新たなチャット機能を皮切りに、さらなる機能追加や改良を行っていく予定です。私たちと共に、より良いコミュニケーションの未来を築いていきましょう。